2019年6月14日金曜日

特定用語の使用基準:最高級など。格安・掘出物など

こんにちわ。きよの子です。

不動産用語、建築用語、法律用語、印刷用語、などなど。。。
業務中に、いく種類かの「用語」に関わることがあります。
不動産の広告にも、使っていい用語・使えない用語・条件を満たせば使える用語というものがあります。

今回は不動産広告での、表示内容を裏付ける「合理的な根拠を示す資料を所持している」
場合以外は使用できない6項目の『特定用語の使用基準』についてのお話しです。



4:最高級などの最上級を意味する用語
5:格安・掘出物など、著しく安いという印象を与える用語

2項目分、いっぺんにお話しします。



4:最高級などの最上級を意味する用語
※表示内容の根拠となる事実が必要で、併記しないと使用できない


使用例「最高級の檜素材使用」

【最高級檜材である根拠】
寒暖の差が激しい岐阜県東濃地方は、木の成長が遅いので目の細かい丈夫な木材が多く採れます。
乾燥をさせ、水分含有率を18パーセントまで落とした赤身部分を使用。
生産先・加工先を記した証明書付の「最高級の檜素材を使用した」浴槽・浴室です。

……上記のような説明の併記が必要となります。
《生産先・加工先を記した証明書付》となっているならば、個人情報の取り扱いに注意しつつ、公開できる内容ならばこれも一緒に掲載。


5:格安・掘出物など、著しく安いという印象を与える用語
※表示内容の根拠となる事実が必要で、併記しないと使用できない


使用例「500万円以下の格安中古マンション」

【この物件が格安である理由】
物件のある地域や駅の価格相場、平均価格。 築年数、規模、専有面積、設備等の同型品の中古マンションと比較した結果により表記しています。

……上記のような説明の併記が必要となります。
詳しい内容、比較対象も記載しましょう。


***


項目の2つ目で書きました、
『特定用語の使用基準:日本一・日本初・業界一・抜群・超・当社だけ、など 』
2019年6月2日に掲載の記事※別窓が開きます

「日本一・日本初・業界一・抜群・超・当社だけ、など」の用語のときと同じように
項目4も項目5も、調査・実証が必要となり、公正取引協議会に「合理的な根拠を示す資料」の提出を求められた際は、その調査内容を提出する必要があります。


項目4と項目5、今回の場合は、さらに
《表示内容の根拠となる事実が必要で、かつ併記が必要》
となりますので、項目2の時よりよりも厳しい基準と言えます。



広告サイズを大きく用意できない(手巻きチラシや新聞折り込み広告などの)場合は、併記するスペースの確保が難しいかもしれません。「スペースがないから、入れられませんでした」とは、もちろん理由にはなりませんので、用語を使用する場合には注意です。


☆引用文献☆
『不動産広告の実務と規制12訂版』株式会社住宅新報社発行


↑ ↑ ↑
ランキングに参加中!
ポチッとバナークリックで応援よろしくお願いします